こんにちは、bijomaruです✨
今年に入ってから、私は、「九星気学」を勉強し始めました。
皆さんは「九星気学」というものをご存じでしょうか?
一種の占い、ともいわれますが、天文学を基にした「方位学」または「開運学」といわれたりします。
私はもともと、こういう占いの類を全く信じていませんでした。
もちろん、神社やお寺では手を合わせますし、人知を超えた大きな宇宙の力が存在するのは信じています。
しかし、2016年秋の引っ越しで、「信じない」から「信じる」に変わった出来事があったのです。
私は実家から3ブロック離れたマンションに引っ越しました。
実家→3ブロック離れたマンション の引っ越しなので、直線距離にしたら500メートルほどです。
引っ越してすぐに第1の事件が起こりました。
私がマンションから実家に向かって大通りを歩いていると、建設中のマンションの上から分厚い鉄板4枚がバラバラと落ちてきました。屋上でクレーンで鉄板を吊っていたのですが、4枚をまとめていたゴムのようなものが「バチン!」と音を立てて外れて、上から降ってきたのです。
私の前を自転車を押して歩いているおばさんに当たったようで、救急車を呼ぶ騒ぎとなりました。
あと3秒早く歩いていたら私に当たっていました。死んでいたかもしれません。
第2の事件。
鉄板が降ってきた事件の5日後。
今度は同じ大通りで、タクシーと乗用車の衝突事故がありました。
タクシーが後ろから衝突されたようで、後部座席が無くなるほど潰されていました。
後ろに乗っていたと思われるおばさんが路肩で横たわって布団にくるまれていました。
その近くに運転手さんが腕から血を流して呆然と立っていました。
そういう現場を目の当たりにしたとき、「何かがおかしい」と感じ始めました。
第3の事件。
タクシー事件から3か月後。
同じ大通り沿いで大きな火事がありました。
テレビ各局が上からヘリコプターを飛ばして中継するほど大きな事件でした。
黒煙が舞い上がり、風向きが悪かったので大通りに黒煙が立ち込めてしまい、
警察が出動して通行止めになるほどの騒ぎとなりました。
結果的にその火事で亡くなった方がいらしたようです。
「もうこれは完全におかしい。引っ越してから3カ月の間に大きな事件が3件。
もしかして、引っ越してはいけなかったのではないか。」
占い師にみてもらいました。(事情を説明せず)
結果、、、
「何かトラブルなかった?
一番悪い時期に、絶対に行ってはいけない方角に行っているけど」
いやぁ~、当たるんだな。とビックリしました。
対処法を教えていただき、その通りにしたことで、トラブルは治まりました。
それからです。私が方位を信じ始めたのは。
自分が身をもって怖い思いをしたからなんですね。
そもそも、三国志の時代から、戦術の一つとして方位学は重要視されていました。
三国志の時代には「奇門遁甲」という学問だったようですが、諸葛孔明もこれを使って勝利に導いていました。
その方位学が日本に伝わって、九星気学として根付いたとされています。
九星気学は奇門遁甲と違って、戦術ではなく、もっと日常生活に根ざした学問として発展したようです。
平安時代にあった「方違え」がそうですね。
殿方が姫君のところに通うときに、方位が悪いときは、違うところで宿泊して、良い方角で行けるように調整する、というやり方です。
徳川家康も方位オタクだったそうですが、やはり、
昔から言われていることは軽んじてはいけないのだと思いました。
九星気学って、占いというより開運学ですから。
蔑ろにせず、意識していきたいと思いました。
ではまた!